要点は、以下の通りです。
- 償却資産台帳を開設する。
- 固定資産マスタに資産を、償却有無を「中小特例」で登録する。
- 償却資産台帳で、上の資産を詳細設定で開いて保存する。
詳細の手順を、図とともに以下に示します。
償却資産台帳を開設していない場合は、
「設定→自社情報設定の補助簿設定」で開設します。
固定資産マスタで、購入した資産を登録します。
「新規作成」ボタンでダイアログが開くので、以下の緑の枠を埋めて保存します。
※パソコンは「工具、器具及び備品」らしいので以下は間違い。
その後、「自動仕訳」ボタンを押します。
以下の図が、中小特例の例です。
償却資産台帳で、固定資産マスタで登録した資産の行を選択し、
「詳細設定」ボタンを押し、そのまま「保存」ボタンを押して保存します。
この時「キャンセル」を押すと、以下の手順がうまく行きません。
「償却計算」と「自動仕訳」ボタンを続けて押します。
上の手順の後、以下の図のようになります。
当期償却額に全額、末期簿価に0が入ります。
帳簿に登録
仕分け帳簿に記入
例: 資産の購入(事業主借) 工具、器具及び備品
以下は、決算処理での手順です。
家事按分で、以下の図のように事業割合を設定できます。一般決済書は、以下のようになります。
以上です。